そろそろプリキュアについて語ろうか。
こんにちは、たのゆーです。
突然ですが、
プリキュアは好きですか。
今このブログを読んでくださっている方々を考察すると、
イエェェーースッ!!
マイフレンドッ!
え☆い☆えんの☆ともだち☆プリキュア☆
と、声を荒らげながらハイタッチを求めて来られる方は少なく、
いわゆる「大きなおともだち」
なる方は0.1%にも及ばないでしょう。
勿論、プリキュアを観ることを強要するわけではありませんが、
そういう、プリキュアに関心の欠片もないであろう方々にこそプリキュアの魅力を少しでも理解して頂きたい。プリキュアが好きと言っただけで少し引いた目で見られてしまうこの状況をどうにかしたい。あわよくばこちら側に引きずり込みたい。そして、大きなお友だちを増やし、ハイタッチしたい。とまでは高望みしませんが、読んでくださったら幸いです。
ということで、今回は
ひた隠しにしてきた私の心のアイドル、
1.プリキュアって?
プリキュアとは
朝日放送やABCアニメーション、アサツー ディ・ケイ、東映アニメーションにより制作され、テレビ朝日系列で放送されている日本の女児向けアニメシリーズです。
女児向けなのに何故大きなお友達がいるのか、なぜハマるのかということについての見解は人それぞれだと思います。ハマる経緯も人によって違い、私の場合は妹に強制的に見せられて感動したというのが大きいでしょう。
妖精に助けを求められた、ごく普通の少女達が「伝説の戦士プリキュア」になるというのが基本となっています。
妖精は、例外もありますが基本は空から降ってきます。キュートでチャーミングな
各妖精は、プリキュア以外の人には「ぬいぐるみ」と認識されます。
この可愛らしい妖精達にプリキュアになることを懇願された少女達が平和のために戦っていくというわけです。
2.少女達の性格の良さ
まず、プリキュアをおすすめする一つ目の理由ですが、それは少女達の性格の良さにあります。
本来、幼女向けに作られたアニメなのですからプリキュア本人たちは勿論「いい人」です。
見ず知らずの妖精達のために命をかけて戦うのですから、「いい人」である事は言うまでもありません。
現代人はそんな少女達をみて、癒されるべきだと思うのです。
上手くいかない仕事があり疲れてしまった時でも、ふとテレビをみると
汚れも気にせず戦う少女達。
このひたむきさに心を打たれた幼女の親は少なくないはず。
毎週日曜日、必ず少女達は私たちに姿を見せ、私たちに元気を分けてくれます。
一週間前、現代社会で生き残るためにも
プリキュアは毎週見るべきです。
3.少女達の年齢
プリキュア達は
13~14歳の中学生です。
基本は中2です。
そして、当たり前ですが
中学校に通っています。
それが魔法学校だったり、お嬢様学校だったりもしますが。
それ故に、プリキュアなんて全然興味なーい
という人であっても、もしその人が10代前後の子の母親なら、
我が子とプリキュア重ねてプリキュアと共に笑い、共に泣き、1年を終える頃にはすっかりプリキュアの虜になること間違いなしでしょう。
4.悪役もいい味
プリキュア達に倒され、いいとこ無しのように見える悪役ですが、密かに?人気を獲得する者達も沢山います。
私のぶっちぎりはブンビーさん
ちょっとこの写真は爽やかに決めているようですが、
プリキュア5のナイトメア幹部時代では
目上の人には媚びへつらい、部下は雑に扱うという、正に現代の悪役、という感じだった彼。
上級幹部などの登場により、自分の部署が解散、そして降格。
プリキュア5では最終的には上司に「用無し」とされ、ビルから突き落とされます。
しかし、しぶとく生き残り、
プリキュア5GoGo!では、
エターナルに再就職。
新人の彼には権力はおろか、人権さえないような扱いを受けます。
ここからはブンビーさんはおもしろキャラで定着。
敵なのに憎めないそんな彼はだんだんと視聴者を魅了し始めます。
あまりにも酷い扱いを受けた彼は組織に反発することを決意し、敵対していたプリキュアのリーダーになろうとしますがそれがバレ、罰を受けますが再び生き残ります。
館長の非情さを目の当たりにしたブンビーさんは考えを改め、プリキュア達の危機を救うのです。
踏んだり蹴ったりの彼ですが、
最後の最後にはドリームから
「ブンビーさん、ありがとう」
と感謝されています。
二年かかってやっと名前呼び。
よかったね、ブンビーさん。
ケーキを食べた犯人にされたよね、ブンビーさん。
好きです、ブンビーさん。
そんなもう1人の主人公といっても過言ではないブンビーさんの「だって私ボーナスないんだもーん」に激しく同意し心を震わせたお父さんが沢山いたことをここで証言いまします。
他にも人気の敵役は数え切れないほどおり、
おもしろキャラであったり、イケメンであったり
敵役はで忘れてはならないのは、
その後にプリキュアとなる敵です。
彼女達が出す雰囲気は初めから際立ったものがあり、見慣れた者は「このこは、もしや…」と感づいてしまうことがあるのですが、
なんと言ってもこのパターンが初めて行われたフレッシュプリキュアでの感動は言葉に出来ませんね。
そろそろ敵→プリキュアパターンが再来するというのが私の予想ですが、どうでしょうか。
ルールー様とかどうでしょう。
5.それぞれのプリキュアの個性
プリキュアは色分けにより大体の性格が決まっていたりします。
必ず1人は大食いキャラ。
ブルーは生徒会長などの才色兼備キャラ。
(エリカとかはまた違った良さがありますね。)
オレンジは元気キャラでボーイッシュ、乙女な部分もあったり、
黄色は大抵妹キャラであざとイエローなんて言われてます。
(最近はきららみたいなキャラもいて、固定観念は崩れつつありますが、黄キュアはハズれません。)
緑は少なめで、こまちのようなおしとやかキャラだったり、なおのような姉御キャラだったり。
簡単には色分けできないキュアも増えていますが、プリキュアの個性はそれぞれとても魅力的です。
更にはプリティストアでは
アイドルグループも結成されています。
3人の名前をとったネーミングセンスに完敗です。
「SecretLives」
アニメでの二人の成長ぶりには驚かされました。
他にも
「あなたの心見透かし隊」
「うらら★きらら」
などのブループ
更には
「ROYAL LORD」
などの男性ブループもあったり、
映画でしか共演しないキャラ達の姿を見ることができます。
涙を誘うストーリー
プリキュアの醍醐味はなんと言ってもそのストーリーにあります。語ると長くなるので詳しくは書けませんが、どのシリーズも泣けます。
私のおすすめは魔法使いプリキュア
いままでのプリキュアは物理だったのかとそのタイトルで少しファン達をざわつかせましたが、ストーリーが素晴らしい。
マホウ界とナシマホウ界
という、2つの世界を超えた美しい友情。
主人公達の生まれの世界を分けたことで
初めから「別れ」を意識させるその緻密さ。
そして、最終話のあの感動。
みらい、リコ、はーちゃんの3人は本当に尊い。
いや、プリキュアは皆、尊い。
そして、映画での感動は一塩です。
特に私は「Yes!プリキュア5GoGo!お菓子の国のハッピーバースディ♪」
手に汗を握るストーリーで、幼女達を魅了したこのストーリーは是非皆さんにもおすすめしたい。
序盤にいきなりピンチに立たされるドリーム達。
特にミントとレモネードがクッキーにされるとこ!!ミントがね!レモネードをね!!
洗脳されたココに立ち向かうドリーム!
ここの場面はドリームを語るには外せません!
もう!うああぁぁぁぁー!!
映画を見る時はお静かに。
最後のシャイニングドリームは正にシャイニングでシャイニングなのです。(なにいってんだろ)
プリキュアと似たルックスを持ちながらも
闇に手を染め、プリキュアと対立する闇キュア達。
正義のプリキュアとはまた違った良さを感じます。
つり目率高いですね。
ご覧下さい。この
ダークドリームの微笑み!!
この世にこんなにも美しいものが存在したのか…。
消えゆくものは美しい。
それを受け止めるプリキュアもまた、美しい。
さて、そろそろ、あなたもプリキュアに対する抵抗心が薄れたきたのではないですか?
1話くらいなら観てやっても…と思い始めたのではないですか?
なんということでしょう。
明日はプリキュア放送日、
8時30分
より、
「ごきげん?ナナメ?おでかけはぐたん!」
が放送されます。
是非ご覧になってください。
放送日後にこの記事を読まれた方も
毎週日曜、8時30分ですよ!
もし、1話からという方がおられましたら、
我が家に1・2話の録画がありますのでいらっしゃってください。
この記事を読んで、プリキュアに付いて、少しでも興味を持ってくださったら幸いです。
私のことをコアなファンだと思われる方がいそうですが、私はまだまだライトなほうで、ファンの端くれです。
私のようなものがプリキュアを語るというのも少々恥ずかしいのですが、現状を打破したい一心で書かせて頂きました。
今回はハイテンションでしたが、
次から通常運転にもどりますので、
ご安心ください。
ではまた( ̄^ ̄)ゞ