1日で映画を3本観ることは可能か、後編。『シェイプ・オブ・ウォーター』『今夜、ロマンス劇場で』『グレイテスト・ショーマン』
お題「最近見た映画」
こんにちは、たのゆーです。
前編を見ていただくと、『シェイプ・オブ・ウォーター』の感想と、何故スキップランチする羽目になったかがわかるかと。
↓
tanoasu.hatenablog.com
前編に引き続き、時系列順に
1日で、3本の映画を観ることは(体力的に)可能か
を、検証していきたいと思います。
(ネタバレ少々含みます。特にグレイテスト・ショーマン)
『シェイプ・オブ・ウォーター』は観終わりました!面白かったです!
残るは、『今夜、ロマンス劇場で』と、『グレイテスト・ショーマン』!
13:30 ポップコーン購入
残り3000円しかなく、やばいやばいと焦っていましたが、よく確認すると、小銭がいくらかありました。(なんだよ)
時間もないので、さっさとポップコーンを買ってしまいます。シネマイクポップコーンの明太マヨ。これが今日の食糧ですね。
13:50 スクリーン3番入場
さて、2つ目の映画である『今夜、ロマンス劇場で』を観るべくスクリーンに入ろうとしていると、手を繋いだカップル達もゾロゾロと入っていくではありませんか。
入りにくいことこの上ない。
ピヨ太郎(妹)よ、これはきついものがあるぞ…
あっちもこっちもカッポーカッポー
うん。そうだよね。
私は綾瀬はるかさんを観ようと思って買ったけど、これは恋愛映画だもんね。
そりゃ入るわ。
そんな中、カップル達に紛れて並んでいる男子高校生2人に勇気を貰いました。
え?あ、そっち?
そうなの?
まぁ、なんとかスクリーン3に入場。
14:00 映画待ち
そうですね。予告編覚えました。
もう、リメンバーミー歌えます。
案の定、隣も隣もカップルで、サンドイッチ状態。
キャラメルポップコーン食べるんですよ、カップル達が。その甘い匂いの中、明太マヨなんて食べられませんよ、申し訳なくて。
この映画では、ポップコーンを食べないと決意しました。
14:05~16:05
今夜、ロマンス劇場で
観終わりましたよ!『今夜、ロマンス劇場で』!
ラブ・ファンタジーでした。
まず、綾瀬はるかさんが演じていたお転婆姫。お嬢様口調はあまり聞いたことがなかったので始めは不思議な感じ。
ストーリーはシンプル。開始ちょっとでだいたい読めますし、あー、お前もなーってなります。(観ていただければなります。)
細かい所に目が行き過ぎてしまう人は楽しめないのかな。
ですが、とても可愛らしい映画でした。なんにも考えずに落ち着いて見れる。
メッセージ性も良かった。衣装やセットも色彩豊かで、白黒との対象が効果的。
冒頭のフィルム缶が錆びていくところも。
後半で北村一輝さん演じるナイスガイ?からいきなり名言が飛び出ます。
あと、後半はカップル達を泣かせに来てましたね。両隣からすすり泣く声が。
私ですか?
私はね、映画2本目でね、
ケツがいてぇ
えぇ、えぇ、
それはもう。
いてぇんです。
ずっと座ってますからね。
それはいいとして、
「キスってこんなにも綺麗だったっけ」
と思わされました。
16:10 チケット購入
すぐさま『グレイテスト・ショーマン』のチケットを購入。
急いで次のスクリーンに入ります。
と、思ったら、さっきと同じ3番スクリーン!こんなことってあるんですね。まさか、数分後に同じスクリーンに入ることになろうとは。今度こそポップコーン食べるぞ!
16:25~18:20
グレイテスト・ショーマン
(ネタバレあります。「ユニークな団員」の実際の写真もあります。注意です。)
はい!観ましたよ!
歌、歌、歌、歌!歌!歌!!!
歌唱シーンが素晴らしい。
これは、ぜひ映画館で見てほしい。
まず、冒頭のシーン。
始めっから引き込まれます。
次に、男の子と女の子の歌。
聴いたことが無いほど澄んだ声で歌い上げていました。
正に、エンターテインメント
私の一番好きな歌は、バーでのヒュー・ジャックマンとザック・エフロンの歌。
他にも楽しめる歌が沢山あり、
疲れも、ケツの痛みも吹き飛びました!
昔読んだ、「ダレン・シャン」を少し思い出すようなバーナムのサーカス団員達。
サーカスに出てお金を稼ぐ、人種や、障害での差別を受けていた人々の個性の大切さ、その美しさが「This is me」にぎゅっと詰め込まれている。団員たちが自らの意思でサーカスにいて、サーカスが自分の家なんだと言うシーンも印象的。
ストーリーはツッコミどころ満載だけど、それさえも愛しい。それがいい。
フィリップがアニーに出会うシーンは凄かった。
あれで惚れない男はいないって。
ヒュー・ジャックマンの笑顔も良かったです。
知らなかったのですが、バーナムさんって実在した人物みたいです。
フィニアス・テイラー・バーナム
アメリカ合衆国の興行師。その愉快な「ホラ話」(hoax)と、サーカス(後のリングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス)を設立したこととで、最も良く知られている。(Wikipediaより)
実際のバーナムは、映画とは違ってブラックな部分もあり、ジョイス・ヘスをかつてのジョージ・ワシントンの元乳母で161歳という触れ込みで見世物としたとか。実際は80歳にもなっていなかったみたいです。
でも、最高のビジネスマンであったことは確か。
波乱万丈の人生でアメリカンドリームを追い続けた男。
サーカスの「ユニークな団員」も実在。
(実際の写真みたいです。)
バーナムと親指トム将軍。
実際と違う所は沢山あり、映画はバーナムの人生をきれいにしてまとめた感じですが、
とても面白かったです!
19:30 電車乗車
眠いです。
眠い。
なんとか乗車。
20:40 帰宅
やっと帰宅しました!疲れたー!
(寝落ち)
最後のテキトー感半端ないけど、
まとめ
たのゆーが徹底検証致しましたところ、
1日3本観ることは可能です。
ですが、とてつもなくケツが痛くなる瞬間があります。痔を疑います。
たぶん、何日か続けたら痔になります。
気になる方は薄いクッションを持っていくといいと思います。
結構ガチで痛いです。
疲れのピークは2本目ですかね。
これは、どういう順番で見るかも関わってきます。
今回は、洋画(字幕)→邦画→洋画(字幕)でした。
軽い邦画を挟んだり、最後は明るく終わったりするといいと思いますが、観たいのを観るのが1番ですね。
今回観た3本の映画のどれでも重要になっていたのが赤。
『シェイプ・オブ・ウォーター』での主人公の恋心や、
『今夜、ロマンス劇場で』の白黒と赤の対比。
『グレイテスト・ショーマン』のバーナムや、フィリップの衣装の存在感。
色に意味を持たせたり、効果的に使う映画って多いですね。
昔観たので覚えてるのは、
「シックスセンス」とか、あれも赤。
この映画を見る機会があったらぜひ、赤に注目して観てみてください。
いやー、充実した1日だった!
ではまた( ̄^ ̄)ゞ