たのゆーは明日から

今日も元気にいってみよう!

うちの妹はすごい。

こんにちは、たのゆーです。

ここ最近、

妹の凄さ

を目の当たりにする事が多く、
その事を皆さんに紹介したいという所存です。


私の家は、両親、姉、私、妹、祖父の一般的な6人家族で、姉は家を離れ、今は仙台で働いています。



今日紹介する妹は、まだ十代の学生なのですが、最近の妹の凄さは目を見張るものがあるので、記事にしたいと思います。





1.凄まじく平均体型。

全国女性平均身長・平均体重の158.3cm・53kg、中の中の容姿そのすべてを網羅している我が妹。

そして妹は自分が世間一般にいう「普通」だということを理解している。

自己評価を中の上とし、自分を平均以上と信じる人も多いなか、冷静に自分を分析するその後ろ姿も平均。


まさに
the best of average woman
なのです。

二度見するほどの美人でもなければ目をそらすほどのブスでもない一緒に暮らすにはもってこいの顔。

ひとつ言うとすれば少し肌が白いという点だが、
それに関しても、妹が秋田県在住で秋田県が全国的に見て日射時間がとても少ないことを考慮すれば当たり前の結果と言える。






2.服がすべてモノクロ。

10代といえば、ファッションに興味が出てきて色々と冒険をするのもだという私の考えは、あろう事か実の妹によって完全否定されてしまった。

妹のクローゼットの中は凄まじいほど色がない。

強いていえばクローゼットの中の収納ボックスが水色だと言うくらいで、
それを除けば白、黒、若しくは灰色。

いっつも似たような服だと指摘しても、
今日はオフホワイトだだの今日はアイボリーだの
意味のわからないことを口走って全く色物を着ようとしない。

若者がフレッシュな色を着なくてどうする
どうせ着られるのは今のうちなんだからピンクやら黄色やらパステルカラーを着なくてどうする



何故、我が妹はいつ誰が亡くなってもそのまま葬式に行けるような黒のスカートしか履かないのか。

何故、妹がカレーを食べる度にその白いニットにカレーがつかないかとハラハラしながら見なければいけないのか。

この前、服を買ってやると一緒に買い物に出かけても、黒を買うの一点張り。

もう少し色のついたものを買うといいんじゃないかと言っても、
それなら買わなくてもいいときた。

いつか妹が色物を身につける日は来るのだろうか。

妹の隣に立つと自分が凄くオシャレに見える。
隣を歩かせるにはもってこいだ。




3.歌の曲名あてが得意。

これは得意とかいう領域を超えている。

何故なら私が出す曲名当てクイズは
スペシャルハードモードだから。


私の特性として、曲を覚えられないというものがある。


曲名、歌手、歌詞、メロディ、その全てがわからない歌を、私のその曲へのイメージだけを頼りに
これでしょ?
といとも簡単に当て、サビを歌ってくれるのだから、
妹はもはやエスパーなのかもしれない。

しかもそのサビの歌が地味に上手い。
妹は風呂で歌を熱唱するのだが、
それも地味に上手い。

あと、好きな歌が大体1990年代。
本当に10代か?

あいつめっちゃ槇原敬之の「冬がはじまるよ」好きだぞ。
勉強する時に聴いてる曲「もう恋なんてしない」だぞ。
どうした。



ここ最近の歌あての例を出すと
私が昔見たドラマの挿入歌が思い出せなかった時のこと。

もやもやしていたら
何?どうゆー曲?
と手を差し伸べる妹。
なんのドラマかさえも思い出せず、

「なんか、昔のドラマの曲で、悲しい〜、死にたい〜みたいな曲あったじゃん」

という私。

「あぁ、中島美嘉ね。ORIONでしょ。流星の絆。」

そ!!!れ!!!!!
これ!!!!


聴き返しても、死にたいなんて歌詞は出てこないし、めちゃくちゃいいラブソングじゃないか。
切ない感じで…。

何故だ、何故わかった。

私の妹はやはりエスパーなのか。

それはそうと流星の絆また観たいな。





4.めっちゃいい人。

一緒に暮らすと、その人の嫌なところって自ずと見えてくるもんじゃないですか。

妹の場合はそれが全くない。



私が勝手にマンガを読んでも、
あ!それ、面白いよね!
しか言わない。

仏か。


妹が理不尽なことで人を責めているところを見たことがない。

イライラすることがあったからと言ってそれを人にぶつけることはしないし、
そもそもあまり怒らない。

故に妹が何かしらに怒っているとすればそれは完全にこちら側に非があるのだ。

妹が私に怒っているとわかったら、
私は四の五の言わずに
「ごめん、悪かった。」
と謝ることにしている。


妹は怒りをズルズルと引きずる性格でもないので、
謝ったら許してくれるし、
1~2時間経ったらいつもと変わらない態度で接してくれる。


我が妹ながら本当にいいやつだ。




4.運動好き。

私の妹は元陸上部であったこともあってか、運動が好きだ。

今現在、家にズンズンダンダンという音が響いているのも、妹が家にある安っぽいランニングマシンを使っているからだ。

こんなに運動が好きにも関わらず、平均体型というのは何たる皮肉。

しかし、妹の小学校時代がてぷてぷ体型だった事を思い出すと、運動しているから今の体型と考えることも出来る。

兎にも角にもその運動好きを見習わなければ私の将来が危ない。




5.発言がいちいち男前。

私はお菓子の材料を買うのが趣味だが、買うと当然それを消費しないといけないわけで。

その大部分を担っているのが妹。

年頃の女の子がこんなに食べてもいいものかと思うほど食べてくれる。



1度、気になって
「そんなに食べて大丈夫?」
と聞いたことがある。

それに対する妹の答えはこうだ。



「え?だって作ってくれたお菓子が一番美味しいよ?」


既婚男性はこの言葉を毎日使うべきだ。

「お前の作ってくれた料理が1番美味いよ。」

それだけで夫婦関係は円満になるに違いない。


そして、冷静に考えると妹が運動をしても平均体型なのは、私のお菓子を食べすぎているからなのかもしれない。








さて、妹の魅力、伝わりましたでしょうか。

我が妹ながら、本当にすごい。

一家にひとりは欲しいですね。


妹がもし、結婚して家を離れるとわかったら、
私は義理弟に迷惑でも、
妹と一緒に暮らすべく、妹の新居に居候するでしょう。


妹は最近彼氏が出来たと言っていましたが、
妙に色めき立つことも無く、
デートに頻繁に出かけることもなく。


そういう近年稀に見る
クールというか、冷たいというか、冷静というか。

そういう所が、ね。

いいよ。

みんなも嫁にもらうならこういう人がいいと思うよ。ついでに私も付いてくるよ。


ではまた( ̄^ ̄)ゞ