たのゆーは明日から

今日も元気にいってみよう!

私が本を好きになった単純な理由。そして、難問。

こんにちは、たのゆーです。


突然ですが、本は好きですか。


私は小学校の頃から本を読むことが大好きでした。
家でいつまでも本を読んでいたので「もう本読むのやめなさい!」とお母さんに怒られたこともありました。



好きになったきっかけは、この本!!とかではなくて、
いや、きっかけの本みたいなものも、あるにはあるんだけど、
図書室通いするようになったのは、
図書室の先生が好きだったからです。


それはそれは綺麗な先生で、優しくて、絵も上手くて、図書室通いが習慣になるのも当たり前。


でもいつも一緒に行くのは仲のいい友達くらいで、
ほかの人はみんなグラウンドでサッカーしてたなぁ。


ちょうど図書室からグラウンドが見えるから、どうしてみんな図書室に来ないのか不思議に思っていました。



通っているうちに本が好きになって、いつの間にか図書室に行く目的は「本」になってましたね。


うちの小学校は朝から図書室が空いてて、
学校についたらまず図書室!
昨日途中まで読んだ本を棚から引きずり出してお気に入りの席に座って読む。
図書室の時計はちょっと進みが早くて、トトロの時計が8時の歌を鳴らしたら、急いでランドセルを背負って廊下を走って教室に行くんです。
席についたらちょうど8時で朝の会。

そんな子供時代でした。


朝の図書室は1人で行くので、ゆっくり本を読めて好きでしたね。



4年生になったら委員会活動が始まるんですよ。迷わず図書委員になったんですが、図書委員って図書室にいても本読めないんだって分かって驚愕しました。



登下校も本を読みながら歩くような子供だった私。
今だったら絶対にクラスから浮くような子でしたが
何しろ田舎の学校なので、

幼稚園、小学校、中学校はほぼ同じメンツ。


昔からの友達に囲まれ、

小学校の2年あたりから本好き二宮金次郎と化した私でも特にハブられたりはしていませんでした。




ただ、中学校で気づいたことがひとつ。


それは




「本を読んでいると友達が寄ってこない。」


ということ。

本を読んでいない時は何ともないのですが、
本を読んでいる時、
私は異様なオーラを発しているらしく、

全く友達が話しかけてこない。


まぁ当たり前ですよね。私だってよっぽど重要な事じゃなきゃ本に熱中している人にはわざわざ話しかけません。



ココで問題が発生。



高校で今の生活を続けたら友達が1人も出来ない疑惑。




高校は受験だから、友達と離れ離れになる。

本を読んでたら人が寄ってこない。

自分から話しかけるコミ力もない。

||

友達ができない。




なんということでしょう。
ぼっち確定ではありませんか。


それはヤバい。
かなりヤバい。


人間関係が重要な「学校」という場で、
ぼっちは、
ヤバい。


私は決心しました。



高校の休み時間には本を読まない。
と。


そしてなんとかそれを達成し、楽しい高校生活を送ったのですが、その反動からか、
放課後に図書室に行って何冊か本を借り、部活が終わったら家に帰って勉強そっちのけで読む。

という生活が続いたので
結局、読んでる量はあんまり変わっていませんでした。



そんな中、
高校2年の冬、先生に
図書室に来て。
と呼ばれました。

さっき紹介した小学校の図書室の先生とは違う先生です。
でも基本、図書室の先生は好きなので、勿論行きます。すぐ行きます。




図書委員が毎月書いている
図書新聞に協力してほしい。


とのこと。


私はその時、図書委員ではありませんでしたが、
2年生の中で1番本を借りていたらしく、

私の意見を図書委員が話し合ったりして図書新聞を書きたい、と。そう言われたら断れませんよね。




そのお題が

「理想の図書館」

というものでした。





学校の図書室に関わらず、


図書館がこうだったらいいな。
こうして欲しいな。


という意見があったら意見を出して欲しい。





なるほど。


なかなか難しい質問だ。



本好きからしたら
図書館とはもはや聖地。


あの、本に囲まれた空間。

最高。



本好きはいつも受け身だと思います。




図書館からは本を。

本からは学びを。愉しさを。




図書館はいつも与えてくれる側だと思っていた私は、

図書館がこうだったら、

と考えることはあまりなかったので


それは難しい質問でした。




冬休み中に考えてきて〜



とは言われたものの、

うーんうーんと頭を悩ませても、いい考えが浮かばずお正月は過ぎ…

というのは嘘で、冬休み中その事はすっかり忘れていたのですが

冬休みが開けました。


さて困った。

仕方ない。物理の時間に考えよう。

物理の先生はおじさんのくせに、妙にいい匂いがする先生で、優しいかつ授業が遅いので、

物理が得意な私はよくサボって他の宿題をやっていました。
なつかしい。
あの先生なんで、あんな赤ちゃんみたいないい匂いしたんだろ。



そうして物理の時間、問題プリントの裏に「理想の図書館」について書きなぐったものをこの前の大掃除で発掘致しましたので、
(よく今まで眠ってたな)

次の記事では
私が高校2年の時に考えた
「理想の図書館」
を紹介したいと思います。


私の理想が凝り固まったものですが、よろしければお読みになってください。
tanoasu.hatenablog.com



あぁ、なんかグダグダした記事になってしまった…

ちなみにこれは
アメリカのJay Walker氏の自宅だそう。

こんな空間に囲まれて、本を読んでみたいものです。



ではまた( ̄^ ̄)ゞ

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